あさのよみもの

スキマ時間にサクッと読めるChromebookネタなど。元々は「自閉症スペクトラムと性別違和」「LGBTとフェミニズム」の話をするとこでした

なぁバリバラ待ってくれ、「性別は個性だ」じゃ結局分かんねぇだろ!!

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※この記事は2019年10月のnote記事の再掲(にまた小さくツッコミを入れただけのもの)です※

 

 

 

  

当事者以外は結局

 みなさんはあの攻めたアイツ(再放送はありません←これ重要)

www6.nhk.or.jp

 ……の、続きを見届けましたか……?

 

www6.nhk.or.jp

 

 うーん? ネット上の反応が芳しくないですねぇ!!
 まさか「24時間テレビディスるためのバリバラ」ってこたぁないはずなんですけどねぇ!!
 ……いや、分かってました。

note.com

 

 というわけで今日はこの記事の続きです。
(2021年1月追記:まぁ当時はこんなノリの「なぁバリバラ」シリーズ?ありました)

 

アセクシャルって何だい?

 今回のバリバラでは、「人と恋愛する感覚がわからない」「相手は好きだけどセックスはできない」など、主に特番でずっと置いてけぼりにされた立場の方たちを特集していました。

 そのひとつがアセクシャル
 他人に性欲を抱けない人です。

 それによって「何で恋人作らないの? 若いのにもったいない」「いつになったら結婚するの?」と言われるのが苦痛になります。 さらには「心が冷たい」「病気なんじゃないか」とまで言われた当事者の方もいます。

 

 ※ただ、「番組内ではデミロマンティックなども混ざっているのではないか」「アセクシャルになる原因も色々ある」といった意見も上がってました

 

 
 ……どうなんでしょうかね、自分も異性が怖いとか思ってなければまた違う人生になってたんでしょうかね。
 性欲をそそるようなもの、僕はフィクションならば平気どころか大好きなんですけどね(おいこら)。
 生身のノンフィクション人間(って何だそれ)相手だと本当……ひたすら怖くて気持ち悪い。

 

さて、続いてXジェンダーについて

 Xジェンダーとは、とても雑に言うと「心の性が男でも女でもない人」のこと。

 

 

 あくまでもジェンダーの話です、性自認の話です。
 「体が男でも女でもない人」ではありませんしそれを望むX当事者は少数です!(この件はまたのちほど)

 

 

 Xジェンダーももっと細かく分けるとわけ分からないので、ああいった紹介の仕方になったのでしょう。
 心が男になったり女になったりと一定しないので、彼氏との付き合い方も変わってしまうという若い子が番組に出てました。
 不思議なのが「心が男の時は彼氏を恋愛対象として見れない」=(精神上の)同性愛にならないこと。

 

 

 

 個人として結構マジで思ってるとこ、これです。
 自分の性自認には自信が持てませんから、もっぱら「戸籍上の性別らしいとされる振る舞い」を追いかけながら生きる他なかったものでして。

 

愛とは、アイとは何なんだ

 性自認、いわゆる心の性が体と一致するとは何なのか。

 「ノーメイクでスカートを履かないくらいで、自分が男だとは思わないよ」という女性が意外と多くいて、一方で女装男子はあくまでも男子である、というのを考えると……身体に違和感を覚えて、それで生活に支障が出るか否かの差だろうか? とは何となく思うのですが。
 手術まではしないトランスジェンダー、戸籍は男性で「自分は女性らしい振る舞いをするから女子トイレに入る」方、「私は女性です」と言う方も実在するので複雑です……(※トランス女性論争の悪夢)

  それでも手術までは望まない層のXジェンダーなり、あるいはさっきのアセクシャルなり、生きづらさを軽くする方法はあって、そのひとつが「男らしさ、女らしさ」から抜けることだろうというのは番組内からも意見が出てました。

 それから、結婚して当たり前とか、人が愛し合う時は異性愛が大前提だとかというのは押し付けないで欲しいと言うこと。
 必ずしも「恋人同士や夫婦なのにセックスしない=愛がない」とはならないのだ、と訴えること。
 恋愛結婚の歴史は本当は浅いですし、ドラマで恋愛至上主義を盛んに唱えていたのはバブルの頃です、ついこの前からです。 貫くには無理があります。 「世の中にはこういう人もいるよ」と伝えることで、価値観は少しずつ変わっていくのではないかと思います。

 (ちなみに、自分が「No」の意見を言いたい時は「アイメッセージ」を活用するといいと就職支援の方から教わったことがあります)

 

やってきたよ大問題

 いやいやいや、でもこれはどうもツッコミどころしかないでしょ。
 ピタピタの服を着てセックスセックス連呼しまくるジェンダー体操の悪夢再び。
 これを作ったエミリー・メイナードさんは「クィア」自称の方で(戸籍は女性でしょうからレズビアン? でも違うらしい?)ジェンダー研究をしているそうなのですが。

 これがまぁひどい、のっけから。

(2021年1月追記:クィア、要するに変態さん・変わり者だからそりゃひどいだろうという感想しかない)

 

 性別は、男と女の他にintersexがあると言って「両性」だと訳されていました。 これは遺伝子の病気等で「典型的な男/女の体」から外れているけれども、普通に男性(あるいは女性)として生活している方から見れば差別的ともとれます。

 

インターセックスの人々は「第3の性別」を求めているのか? インパクトを求め、単純化した報道は当事者と家族を危険に晒す - wezzy|ウェジー

 

 パート2、「ジェンダーって何?」も結局用語を並べて踊ってるだけなので何なのか分かりません。
 パート3では表現の性について説明していました。
 が、雑です。
 fluidというのは流動性、揺れ動く、ということなのですが「どちらでもない」ということになっていました。

 なんだそれ!!(2021年1月追記:ほんとこんなまずいのあったんですってば)

 

まとめ:あれこれ言っときながら「性別は個性?ふざけんな!」派です


 ところで僕が

 
 何でこんな当たり前のことをしつこく言ってるかというと、

 

 

 こういう、世間からしたら「LGBTは無茶な要求をしてくる」と思われてもしょうがない言動をする人が複数いるからです。
 そのことについて書くとまた恐ろしく面倒なことになるので、今回はとりあえずやめときますが。
 もしあなたが女性だったら「トイレの性別分けがなくなったらどうなるか」を考えれば結構な怖いことだろうというのは分かるはず。


 変な用語とか使わんでいいだろ、男とか女っていうのすらいらんだろ、と言う方もいて、よく使われるのが「性別は色々ある」「性別はグラデーション」です。
 聞こえはいいですが大体犯罪なり何なり悪用されます。
 心の性別がどうのという呪いは要りませんが体の性別はあります。
 男と女です、いいですか? 体の性別は色々なんかじゃありません!!


 うーん……ジェンダー体操で大分色々壊れてしまった。
 今回のバリバラも総合的に考えると……ねぇわ……(汗)