note『ChromebookとiPad。戦うわけでも、お別れするわけでもなく』。
2022年に改めて読み返すとえらいもんだなぁと思いながら、大幅に削った上で書き直し。
というわけで2019年の話です。
2019年、あさのは迷った
結局迷ってしまいました、ASUSC223NA。
これを買ったのは、まだ先代のiPad(iPad mini3)を騙し騙し使っていたC223NAが日本で発売されたての頃に「エイヤッ!」と買ったその感覚は間違っていなかったと思います。
やっぱりキーボードがちゃんと使えるのいいとか、価格の割にスピーカーの質がいいんじゃないかとか、色々と。
やっぱりそこは弱点なのか
現状で満足なはずだったのですが……どうしてもネックだったのが「今の環境のままではイラストを描く時ストレスが溜まる」というものでした。
親から譲り受けた先代iPadではあったのですが、やはりあの「画面に直接タッチして編集できる」というとこは強みです。
一度ハマるとあの楽さには戻れません。
となると、仮に2台目のChromebookを買うとなるとタッチ対応は最低限必要です。 なるべくなら、かさばらない方がいいです。
となりますと、選択肢として挙がってくるのはChromebookのタブレットかiPadになります。
しかし、残念ながらChromebookは惜しい
OP1がCT100PAなどに積まれているのですけど、ツイッターやブログを読む限りだと「あぁこれは結局後からiPad買っちゃいそうだな……」と判断しました。
自分の場合、画像編集ではなくてイチからイラストを描きます。
それなりの大きさのものを、レイヤー分けして描いて、さらにはフィルターをかけてます。
とりわけ、ぼかしをかける時はその端末のパワーが要求されます。
その他にも音楽ゲームを何個も入れたいのです。
そうなってくると段々と、Chromebookそれ自体では足りない部分が出てくるので、iPadを買って、Chromeブラウザなどを入れてGoogle仕様にしてみることにしました。
※2022年現在だとちょっと、お絵描きする機会がないので大きな置物になってます。なんか重いし、実際デカいし。
共存しているので結果オーライ
いやしかし、いざiPad(32GB/Wi-Fi/2018年モデル)買ってみたらすごかった。 せっかくだからと買ってみたApplePencil(第1世代)との組み合わせがもう。
何って、当初そんなに使う予定のなかった手書きメモ。
これは想像していたよりもずっとアナログ的な雰囲気がして驚きました。
もちろん、いつもの「アイビスペイント X」も使える。
ただ、一方でiOS側で勝手に予測変換してくるとか、アプリを入れてログインだの何だのと設定するとか……OS更新や充電の時間がそれなりにかかるなど。
それはそれで細かいところでは不満が出ます。
その結果、用途に応じて端末を使い分けるというところに落ち着きました。
Chromebook、Chrome OSがたまたま、「目的を全部叶えられるものではなかった」というだけなのです。
その、叶わなかった望みをうまく補ってくれたのが「iPadにApplePencil」の組み合わせだった(数年前だったらWindows)わけです。
期待、それから3年
で、当時「もしかしたら3年後ぐらいには、状況がまた大きく変わっているかもしれない」「たとえばChromebookのタブレットの挙動が改善されるかも、CPUが強化されて、重めのAndroidアプリでもちゃんと動くようになってくれるとか」と書いておりました。
挙動……は実機触ったことないのでなんとも言えないのですが、結局Androidアプリへの対応具合は微妙なままですね。
まぁそれはそれで端末使い分けの理由にはなるんでしょうが。