イキリオタクの言い分、ではないです
やれ「あのアプリが動かない」だの「Officeが使えない」だのと言われるChromebook。
Chromebook(クロームブック)とは? できることやメリット、デメリットをまとめ | HelenTech
そんな、デメリットも多いとされるChromebookを4年前からメインPCとして使っています。
どうしてそんなに毎日気に入って使い込むのかというと、他では味わえない気軽さ、楽しさがあるからです。
じゃあ具体的にどんなとこがいいのか、今回は詳しく書いていこうと思います。
Chromebookの気軽なとこ
Googleアカウントでログインすればそれでいい
厳密には、ログインしてそのままだと「まだ」使いづらいです。
ここでつまづいて「Chromebookはゴミ!」と言ってしまうもったいない方がおりますが、ちょっと待ってください。
自分好みの使い心地にするための細かい設定は必要ですが、それでも多分30分かからずに終わるでしょう。
この、初期設定がすぐ終わるのは本当に便利で、2台同時に運用していた時も、FMVに買い替えた時も助かりました。
調子が悪くなった時の再セットアップも面倒ではありません。
まぁ、近年のiPhoneやiPadもそんなに設定周りで苦労することはなかったのだけど、Windowsは話聞いてる分にはまだまだめんどくさそうですね……
起動が爆速と言われるけど、OSアプデも爆速
というかむしろ速いのはこっち。
iPadとiPhoneSE2を使ってますが、これはどうしてもChromebook(ChromeOS)にはかないません。
再起動させてすぐ使えるあの気持ちよさは、慣れてしまうともう元には戻れません。
ローカルに極力ファイルを残さず、クラウド前提で作業をするのがChromebookなので、環境を整えるのがとてもスムーズなんですよね。
これは他ではありえないことです。
Windowsの古いPCをChromebook「風」にすることはできても、それそのものにはならないのです。
「シンプルを極める」にはちょうどいい端末
Chromebook「風」というか、アカウントを持ち歩こう!スタイルのiPadとiPhoneにはしています。
Chromebookの苦手なとこを魔改造iPadで補う、とは - あさのよみもの
しかし入っているOSが違うわけでして、やっぱりそこはChromebook買っちゃった方がシンプルを極めることができるんですね。
まさに「サクサク」にするために端末を買うというか。
5年前とは比べ物にならないほど、市場が充実してきたのはありがたい……というよりむしろ迷って困ることの方が多いのは微妙なのですが。
ブログ記事を調べたり、Twitterでマニアのフォロワーさんに話を聞いてみたりはできるので、そこは幸いです。
タッチパッドは慣れが必要で、キーボードの相性の差は結構出るとは思いますが、FMVいいですよ。
価格もこなれてきて、バランス感がいいです。
さらに、選ぶCPUをより良いものにすれば動画視聴などの際にもレスポンスが良くなります。
よく言われている「安い」の利点は潰れるようにも見えますが、日々の小さなイライラがなくなるっていうのはすごく得だと思うのです。
新しい価値観が面白い
ハマると結構ハマるのがこの、クラウド前提、Androidアプリをほとんど使わずウェブサービスで、というスタイル。
Chromebookを使うならやってみて!「ブラウザ版のアプリ風」とは - あさのよみもの
動画をバックグラウンドで再生させながら、Writeboxでブログの下書きをするのは快適です。
前よりもスペック上げた分Googleドキュメントでもよかったのですが、その場で字数カウントが見られるのと、シンプルで書きやすいので結局Writeboxです。
でもね、いいんです。
使ってて気持ちいいサービスがそれだったっていうだけだから。
このように、ブラウザってこんなに快適に使えるんだ!という驚きがあるのがChromebookです。
PCでよく考える「ローカルからファイルを編集」も、スマホで慣れてる「アプリで動かそう」も取っ払った考え、というのは時代の先を行ってるのでなかなか想像しづらいものでもあるのですが、実際試してみるとすごく楽です。
普及しにくい、「ゴミ」と言われる理由もそこなのですが、ルールが違うんだというのを分かった上で触ってみるととても魅力的です。
PCではない、はある意味当たりであって、「今までの」PCではありません。
これからの、お気軽で楽しいPCです。
ブログよろしくね!
あさのは、Chromebookの魅力を味わってみたいという方のためのブログ記事をちまちま書いております。
最近また書けるようになってよかった。
不定期更新(今たまたま毎日のように更新してるだけ)にはなりますが、気が向いたら読んでいただけると嬉しいです。