はじめは「お金がないから」だった
発達障害つながりの方(くらげさん)が使っていらしてたのが、たしかChromebookを知るきっかけだったような。
「Chromebookのある それぞれの365日 Chromebook会報誌」に寄稿しました!ってお話
それでおふぃすかぶさんとかあの辺りの、いわゆるマニアの方とも知り合って、色々と教えていただいたものです。
そんなわけであの運命の1台、ASUSのC223NA(日本語キーボードのやつ)を買ったのは2018年のこと。
あれが公式通販サイトで出回りだした2018年、当時はほぼ4万円という定価でした。
お金のない、でもブログとか書きたい自分は思い切って買ってみました。
そしたらこのとおり、ペチペチが大好きだとか言い出してなかなかやばめの人になっていったわけですが。
「デカい置物」期
ところが、あんなに気に入っていたはずのC223、やれ作業所行くだのなんだのとやっている間にただの置物になっちゃったんですね。
どうしてかって、買った当時のサクサク動いてくれる感がすっかりなくなっちゃったから。
バッテリー駆動時間もなんか短い気がするし、購入当時ですら文字入力の反応の遅さでイライラしていたのが、もっとイライラするようになってきまして。
寿命というネタが降ってくるまで、ほとんどほったらかしにしておりました。
だってiPhoneSE2の方がレスポンスいいし。
寿命ネタ、そして「伊藤さんとおそろい」
そうこうしているうちに物理的な寿命を迎えてしまい、買い替えを本格的に考えなくてはならなくなりました。
そこで、ネット上でもバランスがいいと評価の高かったFMV、文字打ちのスムーズさを重視して最上位モデルを買いました。
その代わりといっちゃ変ですけど、このレビュー記事にも書いたとおり、キーボード周りでちょっと苦労するようにはなりました。
FMVがきた!買いたてほやほや実機レビュー【FMV Chromebook 14F(FCB143FB)】 - あさのよみもの
若干後悔してます、実店舗で実機をお試しで触れなかったのを。
まぁ、キーボードの感触についてはなんとか慣れることはできたのですが、タッチパッドの反応が若干微妙なとこ……
[かぶ] 意外と分かりづらいChromebookの悩みに答えます(1)キーボードとタッチパッドが使いづらいあなたへ。
この記事でいうとどの辺が原因なのか。
普及価格帯に合わせて「それなりの」もので組まれているからだろうか、とも思わなくもなくて少々悲しいですが。
ハイエンドそのものではなく「プレミアムなスタンダード」な立ち位置の機種なのでこんなもんなんですかね。
惜しいといえば惜しい。
お得感に欠けてても快適さを求めたかった
実機を買ってみたらちょっと、「思ってたのと違った」……にはなったものの、スムーズさは格別です。
これは自分の求めていたものだったので、Googleドキュメントやはてなブログの編集画面を使ってもモタモタしない、YouTubeでも待たされないのには感動しました。
「低スペックでもサクサク動く」は、もしかしたら同価格帯の他OS製品と比べたらそうかもしれないけど、Chromebookのラインナップの中で考えるとやっぱり、パワー不足なんですね。
「Chromebookは安いから価値がある」は間違いでもないけど、メインPCとして使い込むにはやっぱり、安いものでは足りないのです。
それがいわゆる「軽い作業」とみなされるものであっても。
当初の予算よりは大幅に跳ね上がりましたが(実質6万円台)、快適に過ごせています。
Celeronモデルがセールですごく安いのを考えると高上がりのような気がしますが、自分はそうは思っていません。
元々の定価ではさすがに高すぎるけど、今の家電量販店で売られてるくらいだったらなんとかなるので買ってみたとこで、これからがなかなか楽しみです。
とはいっても安いやつもやっぱ欲しい
[かぶ] ASUS Chromebook Flip CM3(CM3200)が48時間タイムセールで29,980円に。Kompanio 820搭載のマイナーチェンジモデル。
いや、いくら安くたってそもそももう予算が尽きてるわけだから!!買えないけども!!
※そして実際買うのはやめました、あと半年経ったらまた考えます