やっぱり出てくる「手帳が書けない」
ググるといくらでも出てきますね、この手の記事。
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「完璧主義を捨てる」とかよく言いますよね。
スカスカでもいいじゃんとか、字が汚くてもいいじゃんとか。
そりゃ、人間は完璧じゃないんだから「手帳や日記をキレイに書く」ことに時間を割く必要って、キレイにするのが趣味な人でもない限りやらなくていいんですよ。
わかってる、そういう意味での「書けなくても大丈夫」は。
それでも「書けない」がつらい
しかしあさのは、せっかく買ってきたSuicaの「ペンギン手帳」が書けないがゆえにとても悩んでずーっとそのことをツイートしてて、なんとまぁ記事まで書きました。
グータラでも続けたいけどダメだった「Suicaのペンギン」的手帳術 - あさのよみもの
グータラでも続くかも、「GoogleとSuicaのペンギン」的手帳術 - あさのよみもの
完璧じゃなくてもいい、スカスカでもいい、とフォロワーさんにも言われました。
でもあさの、そういうことじゃないんです。
そのことだったらもう、汚い字書いてる時点で完璧さ目指してないじゃないですか。
#Suicaのペンギン #バレットジャーナル もどき#発達かきかき部 #発達手帳部
— あさの (@sugapiyo) 2023年1月31日
ペンギン🐧かわいいのに中身ひどいですね、いつもだけど。
あと、このタスク管理もどこまでめんどくさがらずやれるかってね pic.twitter.com/xxASzop33c
そうじゃなくてね、 「せっかく1500円もカネかけたのに紙がもったいねぇだろ!!」という理由から、書けないのがつらいと感じているのです。
アホかもしれません。
でもね、これ百均の手帳が使いこなせない時でも同じこと言いますよ。
書くためにカネかけたっていう点は、1500円でも110円でも一緒ですからね。
俺は開き直るぞ!!でも
手帳が書けない。
日記も真っ白。
そこで自分が何をしたかというと、「そもそも1日1ページ形式のものを買わない。日記を書くのはノートにする」と、「手帳に『書けませんでした』と書く」。
#発達障害 #発達かきかき部
— あさの (@sugapiyo) 2023年1月27日
Suicaのペンギン手帳かけませんでした!をもっとかけませんでした!にしてみた。
日記はグループホームの件です。 pic.twitter.com/o4OSSuZPbz
こちら、書けなかったと白状した実例です。
こういうことでいいんですよね。
ペンギンダイアリー1週間分を後で一気にまとめて書くような人間にはこういうのがいいんだと思いますよ。
スカスカにも意味がある
しかしながら、頭の片隅がなんかつらい。
こんなもったいないことしてていいんだろうかと。
そんな悩みをもくりで通話してたら「発達かきかき部」の部長さんがこう言いました。
「白いページがあると、その時は体調が悪かったんだとすぐに分かる。書けないページにも意味がある」
それってつまり、手帳が書けなくてももったいなくないってことです。
ただ書けない、とつらくなるよりももっとマシなことしませんか。
たとえば「何故書けないでいるのか」を考えると、その時の自分の様子を振り返ることができます。
体調が悪いのかも、あるいは忙しい、いや、その両方かも。
今や紙の手帳や日記は、必需品というより趣味寄りのものになっていますが、そんな中でもなお「アナログでの手書き」をやろうとしてるのは、やりたいと思った目的があるからですよね?
手帳に「使われ」そうになった時、じっくりと考え直す。
自分は本当は何のために「使い」たかったんだろう、と時間をかけて思い出す。
空白にはそんな価値があります。