あさのよみもの

Chromebookネタは新ブログにて。元々は「自閉症スペクトラムと性別違和」「LGBTとフェミニズム」の話をするとこでした

「他人のケツ叩き要員」が思う「叶えたい夢」のこと

これ呟いたのちに思った。

 

 

 

 

 

そういや自分、大人になってからは「夢ややりたいことについてやろうとして人からケツを叩かれる」のが別に、苦ではなかったんですよ。
たとえばAmazon経由で食べ物送ってくれる方とかいらしてるんだけど、それに対して素直に、よし元気になってまた本書こうとか、ブログ更新やろうとか思ってたわけなんですよ。
それはストイックなわけではなくて、自発的にやろうとしてることへの努力に苦労が伴わなかっただけ、自分で選んだことだからと納得してやっていただけなんです。

 

a33-ace.hatenablog.com

 

でも、脳の報酬系が極度に鈍っている系統の人にとってはどうなんだろうかとも思うのです。
こちらが想定しているよりもずっと、やりたいことをやるため、夢を叶えるためのハードルを下げる工夫が必要になってくる。
そうしないと趣味の活動ですら「苦痛なタスクの集合体」になってしまうんだというのを、複数の方とやり取りしてきて感じたものです。

でも、趣味が苦痛ならやめればいいだけの話、じゃあやめればとこちらで言えばいいだけです。
だって趣味なんだから。
問題は、人生に関わることというか、ライフワーク的なものを相手にする場合どうするかです。
やりたくない仕事だったらまぁ、こっちが勝手にケツ叩きやっててもそのうち「あーこの人仕事うまくねぇなぁ」と思って熱が冷めてきますから意外と問題ではないのです。
とはいえ、結局は勝手にケツ叩きやってないで時々、本人の本気度を伺うのが大事なのでしょうね。
だってその夢は「その人の」夢、やりたいことなんだもの。
もう応援いらんです、と本人が言うならきっぱり手を引くしかないのです。
人間は頑張れ頑張れと言われたところで、できる範囲内のことしかできないのです。

 

 

 

 

 

さて、ひるがえって自分は……どこまで行けるだろうか。