もにゃパのイベントそれ自体の話というよりももっと大きいくくりにはなるのですが……
「同人活動でお金は稼ぐもんじゃない」「同人活動『なのに』赤字とか喋るな」と言われて久しいです。
実際、稼げる方はほんの少しですが、そういうことじゃなくて、参加者の意識の面でそうされているという話です。
大半の人は趣味でやっているに過ぎない、同人誌即売会はみんなが参加者、とみなされているあれです。
しかしながら、コミケやコミティア、文学フリマなどの大規模イベントでは商業作家だって出ますし、なんなら企業ブースすらあります。
言ってることと会場での現状があまりに乖離している中、「もにゃパ」主催としては、もう同人活動は「趣味のみ」をやるところではないと考えています。
特にそれを感じるのは「文具マーケット」あたりで、あれはサークル「参加者」ではなく「出展」を求めているんですね。
出展料も一番小さいスペース(とはいえ普通の同人イベントの倍はもらえます)であっても1万円オーバーなところが文具マです。
こちらも便宜上、サークル「参加者」とは言いますし、ともに歩む「パーティ」であることに間違いはありません。
一方で、あえて「無料コンテンツだけでもOKな展示会」ではなく「有料販売のものを置かねばならない即売会」としているのは、オンラインイベントが仕事の足がかりとなってくれる可能性を見出しているからでもあります。
今までブログで色々と記事を書いてきたのだけれど、実際「もにゃパ」が「趣味だけの集まり」でない可能性を持てるかは分かりません。
あまりに人脈も貧弱で、イベントそのものも小さいからです。
ただ、この小規模なイベントで「何かを売って、買ってもらう」に慣れてもらう目的もあるので、主催をやらない意味がまったくないとは思っていません。
これを「昔の伝統を壊すようで冷たい」と思うのなら、こちらとしてはむしろその詭弁の方が冷たいと思っています。
その伝統はいわゆる「コミケルール」でしかありませんし、そのコミケルールをコミケの場が自ら破ってきたじゃないかとすら感じます。
そういった現状を踏まえて、イベントの形も変えていこうとは個人的には考えているのです。