あさのよみもの

Chromebookネタは新ブログにて。元々は「自閉症スペクトラムと性別違和」「LGBTとフェミニズム」の話をするとこでした

「能無し障害者はいないもの」「頑張らなければ生きてはいけない」とするメディアたち

「限られた枠の中であくまでも、障害者をエンタメとして消費する」ことがどれだけの害を及ぼすか。
そこにはかつて放送されていたNHKの「バリバラ」ですら考えが及んでいなかったし、SNSでの「アンチ24時間TV枠」として一時的に褒めちぎられる形からはとうとう逃げられないままバリバラは番組終了となりました。

 

 

 

 

 

 

 

たとえば少年野球に勤しんでいる子に「大谷翔平みたくなれ」と、大人になるまでずっと言い続ける親っていますか?
まずいないですよね、そんなことできるのは本当はごく一部、砂の粒から金を探すようなものですから。
野球を趣味や部活で十分楽しんだのちに会社員になってもなお「メジャーリーガーにならなきゃダメだ、お前には才能がないのか、努力不足で甘えてる」と親が言い続けて、呪いをかけ続けるのが障害者の生きてる世界だとしたら?
それはおかしいでしょう。
おかしいけどそれが今のメディアであり社会です。
「あの子は『障害があるのに』あんなに頑張っているのにお前は甘えててダメだ」と、あさのは大人になるまで誰かしらに言われ続けてきました。
うちの姉が重い障害を持っているので、それと比較されて「うちのお姉ちゃんは可哀想なんだからお前が我慢しなさい」とも散々言われてきました。
おかしいとずっと思っていました。
頑張りたくても頑張れないのに。
でも、そういう人間は等しく24時間テレビなどのメディアからも、社会からも排除されるのです。