同人活動などしていて、サークル初参加で本が売れなかった!という話はよくありますよね。
今回リアルイベント1年目で「全く売れなかった!」は回避したものの、「創作と文房具」の作家としてだいぶギリギリです。
ギリギリ作家だけどエッセイ本を年5冊は出してたので、そういう勢いだけはあった。
(この辺の詳細は『同人野郎やべぇチーム』にて書いてます)
あさのです、これもお金あったら紙の本にしたかったんだけどねぇ。
文具マーケットは次で休止、それ以降の予定も何も分からないイベントなので、いわゆる「サークル参加」的なレポ書いてもあまり役に立たないかもしれませんが。
でも書く、今回の記事は「出展側としての文具マーケットの話」。
実は年明け前からずっと調子は悪かった。
本当は双極性障害(双極症)かもしれないのに未だにそれらしい診断も薬もない。
イベント近くになって不眠で困るようになったんだけど、泊まり先ではたまたま寝れた気がします。
でも普通はこんな真似しちゃダメだよ。
正直、あのくらいの規模のイベントで他に出られそうなのがなかったというのはあります。
コミケもコミティアも、東京の文学フリマも大きくなりすぎた。
コミティアは一次創作オンリーなのですが、ここんとこはずっと抽選外れのサークルもむちゃくちゃ出てくるようになったほどなので、自分じゃとてもじゃないけど出られる代物じゃなかったんです。
文学フリマの東京会場も、元々のイベントの趣旨から外れるほどには規模が大きいのでメリットも何もなかろうと思ってスルーすることに。
地方イベント行けばいいじゃねぇかという話もあるでしょうが、茨城県内でちゃんとやってるのは亀城祭(仮)ぐらいしかもうないんです。
20年前の方がよっぽど即売会とかイベントやってた。
「なんでサークル初参加でいきなりコミケやコミティア出るの」みたいなこと言う人いくらでも出てくるでしょうが、地方イベって人が言うほどないですよ……
で、文具マーケットは先着順で、Googleフォームから応募して出展料を払えば出展スペースもらえるんです。
作家としてのキャリアとかそういうのは特に関係ないです、言っちゃ悪いけどお金と「文房具にまつわる何か」さえなんとかできれば出れます。
文房具系イベントで出展するというとなるといくらかキャリアが求められるのですが、文具マーケットはその点考えると結構レアなんですよ。
もちろん、実際に出展して売上がどうなるかという差は出ます。
同人誌、ZINE系は本当に個人でやってる方で大体固まってるので、どこかの企業や工房と比べるとさすがに、お客さんの入りは少ない印象です。
しかしながらどの時間帯でも、誰かしらはうちのスペースを通って見に来てくれてたので「後半になるにつれて閑古鳥になる」みたいなのは意外となかった。
うちは旧Twitterとか他のイベントで知り合った方、日本手帖の会さんの『手帳総選挙』ですたじおちきんを知ってくださった方もいるので完全アウェーなわけではないのですが、出展料と売上がプラマイゼロな程度です。
泊まり代など他の費用も含めると要するに赤字です。
でも、どっかの同人誌即売会にいきなり出るよりはずっとマシだと思います。
そうだなぁ……とても正直に言うと、おりひかいくおさん辺りのつながりが割と強かったな……いや、あの方は本当に界隈ではすごいので。
売上以外の面も含めた「うまみ」の話をもっとするなら、赤字であってもリアルイベントの方がずっといいです。
コロナ禍でオンライン即売会ができる環境にはなったけど、ポテンシャルの読めないサークル、もっと読めない一般参加……
ウェブサイトの宣伝をする程度ならあれでも別にいいんだけど、本を売るとなるとただ参加するだけでは難しいと思います。
オンラインはどうしても、実際の即売会やフリマ系イベントの代わりにはなりません。
文具マの個人的な反省点としては、設営用の段ボール棚はイベント前に1回組み立ててみた方が良かった。
あれ2段組にするのめんどくさい。
あとは、ケチらずにペーパーとかチラシ作っておけば良かった。
商品売れなくてもとりあえずチラシ配っておけば、事後通販に来てくれる誰かいたかもしれない。
見本誌の扱いも悩ましかったというか、結局のところは目についた商品を立ち読みされるお客さまが多いのと、そもそもの来場者の層として同人誌即売会とはだいぶ違うので、見本誌を読んでもらうというのは難しいです。
完全に役立たずというほどではなかったけど。
なお会計用にキャッシュトレイは要ります、偽札など使われていないか一応確認するのも含めて色々やらなきゃならない。
第10回浜松町会場はたまたま、うちのとこにはライブコマースは来なかったので対応はそこまで苦労はしませんでした。
次回のラスト回、蒲田会場はどうなるかわからんです。
文具マーケットの第11回、お金は払ったのであとはスケジュールと体調をなんとかするだけですね。
その、なんとかするだけなのが結構大変なのですが。
次回第11回で休止となる文具マーケットは惜しいと思います。
あれの代わりになるイベントって実はないので。