昔配信で観てた幾原邦彦さんの『ユリ熊嵐』での熊たちのことを、最近はよく思い浮かべます。
あれにはよく「スキをあきらめない」という言葉が出てきます。
でも僕はずっと、そんなことは現実にはできないだろうと思っていました。
本当に女性のことが好きになる自分のことは「熊」サイドだから、作中でいうとこの「承認」はされないだろうし、深い「断絶」があるのだろうとも。
あぁ、なんか今日はね、午前も午後も用事あったんだけど、共通して言えたのは、
— あさの/朝乃みちる (@sugapiyo) 2024年4月21日
自分の「好き」を諦めなくて良かったって思った日だったってことだろうか。
久しぶりに幸せを噛みしめてた。
ありがとう。
というわけで皆さまにご報告。
— あさの/朝乃みちる (@sugapiyo) 2024年4月21日
でもこれは、「彼女」としてのスタートですらありません。
その、「同性パートナー」としてのスタートラインにいつか立てる日が来るのならそりゃ、自分は望みます。
その日が来るようお互い頑張ろうと思います、
応援してくださると嬉しいです。 pic.twitter.com/mLZrtz1Lyk
だからこれはまだ「おめでとう」ではないのです。
— あさの/朝乃みちる (@sugapiyo) 2024年4月21日
あさの頑張れよ、とたまにケツ叩いて欲しいのです。
お互い、相手のことを傷つけるのが嫌だからとか、今置かれている環境によって本当の望みは叶わないけど、
それでも彼女と一緒にいられるのなら、
あぁ大切に思われてるな、と感じられればいいのです
#インク沼交換日記
— あさの/朝乃みちる (@sugapiyo) 2024年4月21日
この彼女との件、
まぁ「恋人」としてはやっていけないよ、と振られる前だけど、
色々考えてた話をフォロワーさんに通話で喋ってたら「甘酸っぱいね」と言われました😂
甘酸っぱいのすらままならなかったのは「女性同士」だからこその部分あるだろうな pic.twitter.com/cfe5VFEjiw
#発達かきかき部
— あさの/朝乃みちる (@sugapiyo) 2024年4月21日
たくさん諦めてきたことあったけど、
その「好きを諦める」はあまりに自分にとって当たり前すぎて、
本当はつらかったことすら忘れていました。 pic.twitter.com/kDjXY1D4mR
本当に、本当に「人間の女の子(女性)たち」に僕は嫌われておりました。
上手くいってやっと「数いる友達の中のひとりにしか過ぎない」で終わる時もありました。
「あなたはひとりの、特別な人である」というととても怖がられるとかね。
でも、それは僕が、少なくとも僕は「ユリ熊嵐でいうところの熊、人間のフリしたって熊」だから。
好きと加害は表裏一体なんだ、と思い知らされていたから。
でも、少しくらいは許されてもいいのだろうか、と三十路過ぎになってやっと思いました。