あさのよみもの

Chromebookネタは新ブログにて。元々は「自閉症スペクトラムと性別違和」「LGBTとフェミニズム」の話をするとこでした

認知行動療法は、結局障害者をないがしろにしていないかという疑い

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 こないだ「認知行動療法について疑念がある」話を書いてたのだけど、こうやって疑いの目を向けているうちは支援者との信頼関係はないに等しいので、まぁ今の自分がやるべき治療法ではないのかなって気はします。

 

認知行動療法、発達障害に効くのかという深い疑い - あさのよみもの

 

 何故なら「自分ではどうにもできないこと」があまりにも多すぎる場合、あまりにもそのどうにもできないことで打ちのめされている場合、思考がどうとか言ってもあまり意味がないと思っているからです。

 

信頼できない支援者は「さん付け」できない - あさのよみもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 患者である自分の、社会に適応できなくなるほどの認知の歪みを引き起こしている元凶とか、スキーマができていった背景を考えると、じゃあその認知の歪みに向き合えばいいんだねっていう話じゃなくなってくるっていうか。
 「悲観的になっているのは単なる病気の症状」とみなされることに対して「それはあなたそのものが悪いわけじゃない」にしたって、あまりにも抵抗感が強いし、疑いの気持ちしか生まれないんですよ。

 

 とはいえ、障害に関する配慮を受けるにも限界があるでしょうし、お互いどこまで歩み寄れるのか話し合いをしていくしかないのかな、そうやって地道に環境調整をやっていくしかないのかな、とも感じます。
 正直言ってむちゃくちゃめんどくさいことをしなきゃなりません。