あさのよみもの

Chromebookネタは新ブログにて。元々は「自閉症スペクトラムと性別違和」「LGBTとフェミニズム」の話をするとこでした

「病気としての肥満」とボディポジティブ、出くわす現実

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 うちのブログではちょいちょい肥満のくだりについて書いていますが。
 ツイートにも載せて「買い物への恐怖感の話」で出してたこのスカート、実は3Lサイズなんですよね。
 BMI37の病的クラスなんだけど、奇跡的に3Lで収まる服だった。

 

 

「買い物する」ことすら新たな精神疾患の元になるのか - あさのよみもの

 

 

 まぁでも今、ぽっちゃり向け市場考えると3Lどころか最低限5Lまで揃えるのが普通になりつつありますよね。
 そのクセしてしまむらの場合だと「5Lのスカートはあるのにタイツはない」みたいなアンバランスなことにはなってますが。

 

 

 

 

 それでふと思い出したのが「ぽちゃティブ」「ボディポジティブ」でした。
 これってまぁ一時期流行っていましたけど、病的な肥満になっている患者にとってはいいことなのだろうかという違和感を覚えたのです。
 だって、たとえ自分で自分を愛していてもしょうがないじゃないですか。
 医師から毎度のごとく責められるのに、って。
 主治医からはボロクソに「痩せろ、努力が足りない」「痩せなきゃ体が危ない」「うつだからって食べ物でストレス発散するな。それは悪いことだ」と言われる「病気」なんですよ。
 少なくとも自分の場合はそうです。

 

 この高度肥満症、あるいは過食症など摂食障害スティグマについてぼちぼち語られるようにはなりました。
 それでも医師の多くは、たとえ医師だとしても患者に寄り添うことはないことの方が当たり前だなぁ、と実際には思うのです。
 勝手にポジティブになってる場合かよっていうのが現状なのです。
 こうやって、主治医によって自尊心を奪われることがあまりにも多いので、肥満とかうつに関する本で「あなたはあなたのままでいい」って書いてあるのがまるで信用できなくなりました。
 あなたの周りにも、うちの主治医みたいな医師いません?