あさのよみもの

Chromebookネタは新ブログにて。元々は「自閉症スペクトラムと性別違和」「LGBTとフェミニズム」の話をするとこでした

発達障害は支援職の人にも分かってもらえない、じゃあどうしよう

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 年明けからずっと体調不良でしんどいのが、やっとブログ書けるくらいには戻ってきたあさのです。

 

 

 このままだとまともにB型作業所に通えないので、やむなくChromebookを手放すことにしました。

 

 

 

 

 

 で、どうしてそんなことになったのかと言いますと、今入っているグループホームで障害に対する配慮をなかなか受けられなかったからなんですね。

 

 

 

 これは別に職員がひどい、というわけではなくて福祉界隈の問題というか。
 「知能に問題のないタイプの発達障害」が知られるようになったのはごく最近の話で、そもそも何が配慮に相当するのか、当事者が何で困るのかが周知されていないのだと思います。
 そりゃ正直に言ってしまえば職員側が知識不足、経験不足なのに、たとえば「老人の世話ならやったことがあるから」とかいう、変に自信を持ってたりするせいもあります。
 それと「私だったらこういうことするのがいいことだと思っているのにな」という思い込みで、良かれと思って勝手に突っ走るせいもあります。
 多様性とか言いながら口ばっかりでしかないのです。
 その、あなた方のそれは口だけだよというのを伝えるのもえらい苦労しまして、結局は計画相談の担当さんや作業所の施設長、理事長の助けを借りました。
 彼らに助けを求めるのもまた、結構な疲労を伴いました。
 考えや思いの言語化は本当に難しいな、と感じました。

 

 他の発達障害当事者さんも、福祉サービスを受けているのに消耗するなんていうバカなことに巻き込まれないでいて欲しいというのが本音です。
 そのためには複数の相談先を用意しておきましょう。
 気力がまだ残っているうちに、我慢せずに相談しましょう。
 助けてくれる誰かはきっといます。