もちろん、Chromebookが大好きだというのもありますが。
「じゃあどうしてChromebookが大好きなのか」という部分とつながるのがこの、「Googleでよくね?」なわけです。
Google、10個使えればいいのです
Googleで提供されているサービスは現在、だいたい70ほど。
結構頻繁に増えたり減ったり、名称や仕様が変わったりします。
使いづらいもの、周囲にユーザーがいなくて使い道のないものも多々あるので、あさのだって全部は使いこなしておりません。
『Google式10Xリモート仕事術』は、Chromebookユーザーをワクワクさせる - あさのよみもの
Amazon.co.jp: Google式10Xリモート仕事術――あなたはまだホントのGoogleを知らない eBook : 平塚 知真子: 本
でも10個、必要に応じてプラス3個ぐらいのサービスの使い道を覚えておけば仕事だけでなく、プライベート……それこそ手帳とデジタルツールの併用だって時にも役に立ちます。
「Googleでよくね?」のわけ
手元にデータを置かない
これは「クラウドネイティブ」と言われます。
おなじみのカレンダーやメモの時に活躍するKeep、仕事で使うドキュメントもスプレッドシートも、みんなあなたの端末内にデータがあるわけじゃありません。
クラウド上に保存されているのを、Googleアカウントでログインして、ブラウザやスマホアプリ経由で動かしているわけです。
紙の手帳は無くしたら、あるいは汚したらその中身まで吹っ飛ぶわけで大混乱ですが、クラウドなら端末が壊れても大丈夫。
(壊れた分なんとかするためのお金はかかります、当たり前だけど)
OS、端末に依存しない
紙の手帳もなくせば大変ですが、スマホアプリならそれはそれで大変です。
スマホの中に入れてた予定が見られなくなっちゃったとか、あのアプリはiPadで動くのにAndroid非対応だ、等々。
その手帳アプリ、Chromebookで使える? - あさのよみもの
Googleカレンダーなどのクラウドネイティブなサービスたちなら、Googleがサービス提供を終了します、と言い出さない限りは大丈夫です。
セキュリティも強固(人間がうっかりアカウントのパスワードを漏らしちゃうとかでもなければ)。
[かぶ] 国内でも普及し始めてきた今だから、Chromebookについて改めて考えてみよう(10)「本体はGoogleアカウント。端末は紐付けられた環境を一時的に復元するための仮の箱」という考え方。
AndroidスマホでもiPadでも、ChromebookでもWindowsでも、アカウントがあればGoogleは使えます。
アプリでもブラウザ上でも、端末に入ってるOSが違ってもすぐアクセスできるのは楽です。
アカウントひとつあればいい
たとえば、カレンダーでMeetの予定を立てて、Gmailで招待メールを送る。
Meetで話し合いしながらJamboard(デジタルのホワイトボード)に書き込む。
Googleならこれらのことがスムーズにできます。
しかもみんなひとつの、Googleアカウントがあればできます。
パスワードが覚えられず苦労することも、各サービスをあっちこっちウロウロする必要もありません。
カレンダーとリマインダーで使ってるアプリが違う、アプリの運営会社違うしデータの同期をどうしよう、なんて心配もしなくて大丈夫。
この利便性がハマって、あさのはChromebookとiPad・iPhoneの併用スタイルになっているのです。
気軽だから手帳ライフに専念できる
この気軽さ、余計なモタモタがなくなるスッキリ感。
かゆいところに手が届く。
シームレスに様々なことができるようになる分、手帳や日記にかけられる時間が増えます。
できないことももちろんありますが、より快適にできることもたくさんあります。
アナログとデジタルの併用とはよく言いますが、ここまで活用しやすいサービスは他にないだろうと個人的には思っています。
ちなみにバレットジャーナルはデジタルツールとの相性がいいとのことで、こちらの本で参考にするのもいいかも。