今、自分はこういう世の中で生きています。
雇用ひとつとってもバカな話だと思いますが、個人的には匂宮さんの件はあんまり驚きません。
だってそれが、自分の周りでは当たり前だもの。
で、この「バカな話」あったので実は自分は1日で障害者雇用で雇われたとこを辞めてしまいました。
— あさの (@sugapiyo) 2023年4月14日
地元の就職面接会、ハローワークではこういう「名ばかり障害者雇用」の企業が仕方なく求人を出してるのがよくあるからです。
障害当事者としてはそんな、名ばかり配慮はむしろ害なのですが。 https://t.co/OtxAQsZN7d
こういうのも地域差大きすぎて一概には言えない。
— あさの (@sugapiyo) 2023年4月14日
ただこういうたぐいの、法的にダメだろうにまかり通っているのが地方であるとはいくらか言えるような気はする。
障害者は無職でも仕方ないし、家で年老いた親から介助を受けるものだし、それが無理だったら施設入所が当たり前の世界なので。
ハロワが悪質という意味じゃないんだけども、まず「障害者がひとりの大人として生きていける」地域ではないので雇用絡みのことでもよくないことは多いです。
— あさの (@sugapiyo) 2023年4月14日
障害者は表には出ない数少ない求人を作業所などで人づてに回してもらうとか、そういう風にしてなんとか働いてるのが現状だとは聞きます。
でも、おかしいことは分かっています。
自殺企図がギリギリなかったというだけであって、何かの拍子に生きるのをやめたくなる時がしょっちゅうあります。
明確なうつ病ではないのに生きているのがつらいっていうの、投薬ではどうにもできない。
— あさの (@sugapiyo) 2023年4月14日
「たとえ無職でも経済的に困窮せず暮らしたい」「ひとりの人間としての尊厳を踏みにじられたくない」「生きるために正しくないことをしていることを許してほしい」、
こんなのは精神薬が叶えてくれますか?
自死の原因の多くはうつ病だから精神科に行きましょう、ではもうごまかせないんじゃないかな。
— あさの (@sugapiyo) 2023年4月14日
その人が病気なのではなくて世の中が病気、しかももう手遅れなんじゃないかって。
でも自死は多くの「普通の人」にとっては許されないとみなされてるので生きるしかないんですよ。
でも僕はどっかの、信者を多く抱える当事者アカウントのように「差別だひどい!」「社会を変えよう!」なんて言いません。
— あさの (@sugapiyo) 2023年4月14日
そんなメサコンまみれなこと言ってる暇あったら、自分を変えたほうがよっぽど早いです。
自分を麻痺させながら、おかしくさせながら社会に合わせて生きるんです。
「病気のひとつ」「個人の生きづらさ」として問題が矮小化される限り、生きる中でのどうしようもない絶望感はきっと消えないでしょう。
でも、自分には社会を変える力なんかありません。
いずれまた死のうとするか、薬物か何かの重い依存症になってまで生きようとするでしょう。