あさのよみもの

Chromebookネタは新ブログにて。元々は「自閉症スペクトラムと性別違和」「LGBTとフェミニズム」の話をするとこでした

障害年金で推し活したら死ぬほどみじめになった

【いつも読んでくださりありがとうございます。よければ支援お願いします→ほしい物リスト

 こんな記事タイトルにしておいて言い訳じみているのですが、別に「障害年金もらっているから」みじめだとか、制度がどうっていう話ではないです。
 ないけど、少しだけネガティブな話に付き合ってくれませんか。

 

 障害年金は特に、用途について問われることはありません。
 それでも貯めておいた年金で、自分の働いた分の稼ぎではない年金で「推し」のグッズを買ったり、ばらまくお土産買ってきたり外食したりっていう、ヘラヘラした自分に対してとても嫌な思いをしました。
 楽しかった気持ちよりも何倍もその、無職の自分自身に対するみじめさが上回っている中で帰りの高速バスに乗っていました。
 いや、頭では分かってます。
 別に年金制度は悪くはないし、存分に活用すればいいのです。
 だけど、周りの人が必死に働いて旅行代を稼いでいるのに自分はどれだけ怠惰なのかという感情で胸がいっぱいになってしまうのです。
 当日のトータルの費用を計算したら1万5千円。
 普段の食事何食分なんだろうとか、無職の障害者が作業所の内職で稼ぐには、とか、そんな風に考えれば結構な大金です。
 それがたった1日で溶ける。

 

 

 

 楽しくなかったと言えばそれはそれで嘘にはなります。
 でも、貧しいクセに推しとかグッズ集めがどうとかっていうことから離れられないのはあまりにも、身の丈に合っていないような気がして絶望感すら抱きます。
 どんなに好きなことであっても、贅沢ならば辞めなきゃならないのでしょうか。
 やっぱりこんなことするのは、職歴なしの無職障害者のクセに贅沢なのでしょうか。