あさのよみもの

Chromebookネタは新ブログにて。元々は「自閉症スペクトラムと性別違和」「LGBTとフェミニズム」の話をするとこでした

Chromebook、なのに8GBのメモリ要るとは

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8GB欲しいよね

 文字でお届けする音声配信、みたいな回です。
 どうもあさのです。

 

続・Chromebookトーク、伊藤さんとかえる先生と - スキマにもにゃ | stand.fm

伊藤さんとChromebookトーク3 - スキマにもにゃ | stand.fm

 

 過去のStand.fmでの配信にて時折言及してきたのがこの「Chromebookのメモリ」の件。
 かつては「最低2GBメモリあればいいよね」とされていたのが、どうして今になって8GBなんて、という方もいるかもしれませんね。

 

 

 

OS自体が重たくなった

 普及価格帯にもぼちぼちメモリ8GBのものが出始めてはいるものの、まだ選択肢は少ない感じのするChromebook
 その、Chromebookに入っているOSがChrome OSです。
 昔と比べると色々なことができるようになって、完璧ではないもののAndroidアプリにも対応するようになりました。
 機能面が大きく変わっている、できることが増えた分、Chrome OSそれそのものの動作に一定以上のパワーが必要となりました。
 そうはいっても他のOSに比べれば随分と軽量でしょうけども。


ウェブサービスの進化

 5年前、いやもっと前のそれこそ「メモリ2GB」の時代とは大きく変わっているのは、ウェブ上で使える諸々のサービスも一緒です。
 たとえばウェブ会議。
 コロナ禍の影響もあって、ZoomやTeams、Google Meetなどのウェブ会議ツールが普及し、さらに高機能化してきました。
※Meet、昔は背景ぼかしやバーチャル背景などは非対応だったのです

 Google Meetは比較的スムーズかと思いますが、よりメジャーなZoomを使ってみたいとなるとメモリ4GBでは不安定になります。
 先方の画質設定次第ではZoomがフリーズする、落ちることもあるとのお話も聞きました。
 仕事中だとなかなかヒヤリとします。


じゃあ何買う?

いっそ買っちゃう?アレを

そう、アレです。

 

[かぶ] ゲーミングChromebookが理解されにくい、誤解を生みやすいのは、国内の「宝の持ち腐れ」状況を考えると仕方ないな、とも思う。

 

 ゲームがどうという意味では「宝の持ち腐れ」にはなっちゃいますが、これ要するに高機能なChromebookで、ゲーム目的じゃなくても快適に使えるはずです。
 テンキーのせいでキーボードのバランスが悪くなってるものもあって、そこは不満な方もいるかもしれませんけど。

 

Chromebookをメインに使うなら、やっぱりケチらない方がいい - あさのよみもの

「低スペックでもサクサクで安い」はずなのに、Chromebookにお金をかける人がいる - あさのよみもの

 

 ただ、毎日触るのならスペックでケチるのはもったいない。
 もったいない……けど、スペックと価格のちょうどいい塩梅したやつが現状あまり見つからないのがつらいところ。
 ゲーミングのやつはセール狙いするぐらいの感じでいていいかと思います。


FMVいっちゃう?タッチパッドがアレだけど

 メモリ8GBでこなれた価格というと、日本語キーがお好きならFMVの最上位クラスはあります。
 発売当初より価格も下がっているのがありがたいです。

 

FMV Chromebook 14F(FCB143FB)を買ってひと月経ちましたレビュー - あさのよみもの

 

伊藤さんとChromebookトーク - スキマにもにゃ | stand.fm

 

 ただこれは結構デカい残念ポイントがあって、タッチパッドの反応が鈍くて小さなイライラが積み重なってしまうのです。
 スクロールするにしても、クリックするにしても挙動が安定しない。
 Chromebookは総じてクリック時の感触が硬いのですが、その上反応してくれないとなると困ります。
 トータルでのバランスを考えると優秀だけど、タッチパッドがなぁ、という感想はどうしても出てきます。
 はぁ……この件でしばらくの間伊藤さんとしゃべるなんて……


C425TAはおすすめしません

 メモリ8GBでむちゃくちゃ安いけど、ASUSのC425TAは個人的にはおすすめしません。
 某へれんてっくお兄さん的な、英語配列大好きマンでもない限り。
 まぁまぁ重いし。

 

[かぶ] ASUSよりChromebook C425TAが「新登場」。購入検討をする上で気を付けたい点をまとめます。

[かぶ] ASUS Chromebook C425TAレビュー。2023年になってもAmazonで大人気の2018年製モデルを今改めて評価します。

 

 毎日ハードに使うの前提ならバッテリーもすぐヘタるでしょうし、自動更新ポリシーも別に気にしなくて構わないのです。
 でも元々の中身が古いってことなので「だったら新しいの買っとけ」と言います。
 メモリどうこうもそうだけど、プロセッサーがいくらコアなんちゃらと言ったって昔のやつです。
 まぁ、それらを分かってて買うのならアリでしょう。