書きっぱなしだった
そういう意味ではあんまり使い方のよろしくなかった「Suicaのペンギンダイアリー」だったのもあり、10月からのメイン手帳は予定通り「ミドリ ダブルスケジュール 進行」になりました。
岩下の新生姜色です……というのはさておき。
手帳会議だなんだとよくやる皆さんは、手帳って「書く」ことばかり悩みますか?
読み返す時にごちゃっとしてて読みづらいなぁなどと思ったことはありますか?
読み返すことで自分が見えてくる
捨てることを前提として書いている日記用ノートを別に用意している分、個人的には手帳を読み返すことはより大事になってくるのですが、今までなかなかできませんでした。
一応、通院するためのメモを書くために読み返すことはあるのですが、マンスリーのページに作業所の内職の中身を書き始めるようになるまでは、今よりももっと読み返さずにいました。
読んでみたところであんまり自分にとって、何か響くようなものがなかったのです。
「書いたら捨てる」ためのメモとして手帳を使うのならともかく、しばらくは捨てないことを想定して買っておいたものなのに読まないのはもったいなかったなぁと思います。
ペンギンダイアリーは見開き2週間なので書くことも少ないのですが、それでも数ヶ月分、1年分となると読むのが面倒になってくるのです。
で、読んだところで体調の記録が似たり寄ったりなので、もっと簡素化して一覧性を高めた方がよかろう、というわけで今回のダブルスケジュールになったわけです。
「シンプル・見開き2週間」Suicaのペンギンダイアリーの代わりになる手帳はあるのか - あさのよみもの
「ダブルスケジュール」のガントチャート他、2024年版手帳の使い道【エアてちょぶん祭り2】 - あさのよみもの
手帳や日記類は書いておしまい、本棚にしまってそれっきりなら、そこら辺のメモを書いて捨てるのと大して変わりません。
手帳は、読み返すまでが手帳です。
ご自身の目的次第ではありますが、「自分で後で読める手帳」を目指すのならよりシンプルに書くようにすることです。
字は別に下手くそでもいいです、自分で読める字なら別に。
たとえば「みちみちに字を書いたら読めなくなった」場合はもっと思い切って、中身をスカスカにするか、字ではなく表にするなどの工夫が要るはずです。
読み返すことによる気づきがどうこう、の前にまずは「読み返すのが苦にならないように書く」ことを考えるわけです。
手帳が書けないと悩む方は多いですが、それはもしかして書こうとしている中身を「後で読む」つもりでないからじゃないですか?
読むことによりまた書けるようになるのが手帳です。
わざわざ手書きしたものを読まないのならそれはスパッと「捨てるためのメモ」にしてしまえばいいわけで、そこでいちいち手帳を買う必要あるのかなぁ、とも考え直してもいいかもしれません。
世の中には「手帳コレクター」じゃないけども、手帳のために手帳を買うみたいな人もいますが初心者がいきなりそれをやるのは正直言って無駄です。
手帳に憧れていようななんだろうが、書かない、読まないものであるのなら買わなくても別にいいのです。