手帳術は数あれど
妙なことをふと思ってしまったあさのです。
今まで散々あれに挫折しただの手帳が合わなくて書けないだのと言ってきたのですが、その理由ってぶっちゃけ「自分が無職の障害者だから」なんですよね。
手帳のフォーマットが苦手なのにバレットジャーナルで挫折した - あさのよみもの
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日記を書くのが大好き、だけど「ほぼ日手帳」は使わないわけ - あさのよみもの
そこで、たまたま合ってたのがSuicaのペンギンダイアリーだとか、あるいはなんてことないノートだったわけなのですが。
発達障害、あるいは精神障害で職を失った方ってどうやって手帳を、あるいは日記を埋めているんだろうっての気になります。
実例として参考になるのは「発達かきかき部」のタグがついたTwitterの投稿だけども、あれを「手帳術」としてうまいことまとめるにはどうしたものか。
あさのの個人的提案
シンプルな手帳を選んで、デジタルツールで楽をする
コンテンツ満載の手帳を使っている、複数使い分けしている方もいらっしゃいますが、まずは「月間ブロックとメモだけ、付録ほぼなし」ぐらいのものから始めてみたらどうでしょう。
一般的な「スケジュール」の用途、とりわけ、ルーチン化された予定を書くのはGoogleカレンダーの機能を使った方が便利なので活用しましょう。
定期的な予定を作成する - パソコン - Google カレンダー ヘルプ
定例スケジュールの設定 | Google カレンダーの使い方
コツは、どの手帳術でも共通。
「スケジュールだけを書かない」「手帳を書く目的を明確にする」です。
「主婦の手帳の中身」を見てみる
日々のタスクがルーチン化、会社勤めでもない限りは家事やプライベートのことを書く必要性が出てくる、主婦の方の手帳術が参考になります。
障害を持つ方でも、たとえ結婚していなくても家事手伝いをしていることはありますよね。
あさのがまさしくそれなので。
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ビジネスマンではない状態なのに、仕事の効率がどうとかそんな話を読んでも、それらしい構成の手帳を買っても、「今の自分のライフスタイル」には合いません。
「障害者のための手帳術」そのものが見つからなくても、生活の一部がどこか似たような感じの方の実例を読むと、それがしっくりくることもあるのです。
バレットジャーナルをやってみる
あさのは心が粉々になりましたが、実は今「もどき」っぽいのだけ試しに書いてます。
#バレットジャーナル もどき#発達かきかき部 #発達手帳部 #発達障害
— あさの (@sugapiyo) 2023年1月29日
昨日と今日は色々書いてたのです。
本当はもっと元気でいたいのになぁ、
体が追いつかないなぁって話ばかり書いてしまう pic.twitter.com/iJORxlfmPp
#Suicaのペンギン #バレットジャーナル もどき#発達かきかき部 #発達手帳部
— あさの (@sugapiyo) 2023年1月31日
ペンギン🐧かわいいのに中身ひどいですね、いつもだけど。
あと、このタスク管理もどこまでめんどくさがらずやれるかってね pic.twitter.com/xxASzop33c
というのもバレットジャーナルはどうとでも書けるし、活用できるから。
たとえば、体調管理のためにハビットトラッカー枠作るもよし。
雑でもいいからタスクを並べて「☓」をつけて、やることをやった自分を褒めるもよし。
そりゃそうです、発案者がまさに発達障害者だから。
ただしバレットジャーナルにも弱点はあります。
タスクを箇条書きで洗い出し、それをうまく消化するのには向いていますが、週単位、あるいは月単位でそれらを眺めようとするとすごくめんどくさいのです。
要するに「時間」の管理はうまく行かない。
たとえば、スマホにGoogleカレンダーとKeepを入れといて利用する、タスクの箇条書きをバーチカルの手帳で行うなど、何らかの方法で補うことが必要になってきます。