あさのよみもの

Chromebookネタは新ブログにて。元々は「自閉症スペクトラムと性別違和」「LGBTとフェミニズム」の話をするとこでした

Chromebookへのイメージは一旦放り投げましょう、とは

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 先日こんなことをつぶやいてたあさのです。

 

 

 情報は鮮度が命、のChromebook界隈なのでブログ記事も書いておりました。

 

5年前にはありえなかった「Chromebookでできること」とは【2023年2月版】 - あさのよみもの

 

 未だに古いレビューなどが検索で引っかかり、しかもその古いはずの情報が「2023年版」としてアップされていることも多いので注意が必要です。
 うちのブログ・noteも基本的にリライトしていないので、古いものは「あの当時のことが分かる読み物」としては有効ですが、「今の」情報として受け取ると間違いもあります。
 というわけで、一旦放り投げましょう。
 「あの頃の散々なChromebook」のイメージを。

 

 

「ブラウザでできること」の進化

 Chromebookは基本的にChromeブラウザを動かすための端末、だからちょっとしたことしかできない、と考える方は今でも多いです。

 

 

 それこそ「普段使いに最適」「軽い作業ならできる」とはよくブログでも書かれます。
 ネットでの調べ物、あるいはTwitterなどのSNS、メール確認とか、ブログ執筆だとかYouTube観るとか、多分そういうことを指すのだとは思います。
 一方で、画像や動画の編集には向かないだとか、クリエイティブな作業はできないと言われます。

 

Chromebookの「クリエイティブな作業ができない」を考え直す - あさのよみもの

※クリエイティブ、とはどういうことかの話は前に書きました

 

 また、情報が古いままだと「ゲームもできない」「印刷できない」というのも。
 でも現状は、Chromeブラウザでできることは年々増えてきています。


例:ブラウザでできるイラスト制作

 たとえばこんなこと。

 

 

 

 

pixiv Sketch - お絵かきコミュニケーションアプリ

 

 20年ほど前にも「お絵描きBBS」なるものはあって、それでイラスト制作はできないことはなかったのですが、あの頃よりも機能性に優れています。
 さすがに専用のお絵描きアプリ級とまでは行きませんが、それでも十分でしょう。
 何より、OSに縛られることなく作業できるのが嬉しい部分です。


「低スペックでもサクサクで安い」は一旦忘れる

 クラウドゲームに画像編集、それから、あさのみたいにイラストを描いてみるなど。
 ウェブサービスクラウドを介してできることは昔よりも増えました。
 ただ、最近の記事でも何度か書いているとおり、できることが増える分要求されるスペックも上がってきているわけですね。

 

2022年。改めて「Chromebookは安くてサクサク」だが「使えない」なのか - あさのよみもの

「低スペックでもサクサクで安い」はずなのに、Chromebookにお金をかける人がいる - あさのよみもの

 

 低スペックがどうこうのくだりは前にも書きましたが、この中に「低スペックだから使い物にならない、俺はブラウザで○○をやりたかったのに」も含まれるようになります。
 「Chromebookだからやれない」ではなくて、単純にマシンパワーが足りてないということです。

 安さばかりに執着するとハズレを引くことがあるので、お財布が許すなら最新機種を選びましょう。
 Amazonだと探しづらいので、家電量販店の通販サイトを見るか、実店舗に行って触ってみるのをおすすめします。
 Chromebookによく積んであるCeleronはゴミと言われますが、それでもCPU・メモリのパワーは底上げされてきています。

 

Amazon限定で11.6インチ「ASUS Chromebook Flip CX1(CX1102)」が登場。 価格は49,800円 | HelenTech

[かぶ] ASUS Chromebook Flip CX1(CX1102)レビュー。Celeron N4500の思わぬパフォーマンスと8GBメモリ搭載は11.6インチとして十分に魅力的。

 

 Amazonだと探しづらい、とさっき書きましたが、セール時に安くなるAmazon限定販売のものもあるのでそちらは狙い目かもしれません。
 最近では、普及価格帯でもメモリが8GB搭載されているものも出始めていますよ。